日記

勉強していないと馬鹿過ぎて死にたくなるのに馬鹿だから難しい事がわからない助けてくれないか

准看護学校に通って

この春、私は准看護学校を卒業した。

入学当時、これから始まる未知な領域の講義を受けること、久々の学生生活であることに期待と不安で胸を膨らませた。特に、高齢での入学だったため友人ができるか、上手にやっていけるかなど人間関係の不安が主であった。

 

そんな期待や不安は色んな意味で裏切られた。

勉強に関しては、特に知的好奇心をくすぐられるような事はなかったように思う。卒業した今となっては、何故看護師になりたかったのか忘れてしまうほどにモチベーションはだだ下がりしている。そのため資格試験が終わった今、どんどん知識が抜け落ちている。昨日、看護学位取る!と書いたものの、看護学の履修を見ると即「やりたくね〜w」っという言葉がでる。それはまあ、追い追い....

 

友人関係においては、クラス全体が仲が良くみんなで助け合い素敵なクラスだった。馴れ合いと言われればそうだけど、飲み会をしたり、先生や功労者にサプライズをしたり、クラスLINEも的確に使用され、結束力があった。特に私は実習グループでの仲が良く、グループ内の人の家で飲み会、飲み会、飲み会。映画鑑賞会、お疲れ様会と言って飲み会飲み会飲み会。(宅飲みは1人当たりの負担金額がめっちゃ少ない上にこれぞ学生!という感じでめちゃくちゃ楽しかった)

 

他にも、特に仲の良い友人もできた。殆ど毎日一緒に帰ったり、LINEのグループで頻繁にやりとりしたり、休日にランチを食べたり、深い悩み相談をしたり、自宅にお泊りをしたり、旅行をしたりというような関係になれた友達が2人もできた。年齢が上がるにつれて友達とは疎遠になっていったので、こういった友達ができた学生生活は本当に良い刺激となり思いのほか幸福感をもたらした。

 

准看護学校に通って得たものは、友人と、友人や仲間がいる素晴らしさを改めて知ることが出来たことだと思う。やはり人間は1人では生きていけない。友人がいたから頑張れたし友人がいたから生活に張り合いがでた。平坦な毎日に「人生とは...」と鬱々と考えてしまう私にとっては、刺激が必要であることを知ることができた。

 

しかし、この度卒業し、進路が別々となる。4月からどうなってしまうのかを考えると、寂しさで鬱々としてしまう。しかしそれが友達なんだ。ずっとコンスタントに一緒にいられるわけではないんだ。コンスタントに一緒にいたら、それは家族というのだ。また新しい環境で新しい人間関係を作るものなんだ。期待と不安を胸に4月からも頑張ろう。